| IPペレットは、ヨウ素を陰イオン交換樹脂に結合させたヨウ素化合除菌樹脂です。ヨウ |
| 素は古くから医療機関で使われており(ヨウドチンキ、ルゴール、イソジン)強い殺菌作 |
| 用、低い毒性は立証済みです。最近では戦争時の防毒マスクや戦地での創傷用 |
| 絆創膏、包帯等として用いられています。また、貯留雨水を緊急時に飲料水として使用 |
| する場合や、スペースシャトルの飲料水浄化水装置にも用いられております。 |
| このようにして強い殺菌効果(地球上で殺菌できない菌はないとまで言われている。) |
| 低い毒性により、多方面での応用が進められています。 |
| ・殺菌のメカニズム |
| プラスの電荷とマイナスの電荷が作用(イオン交換作用)しペレットと微生物が接近しま |
| す。接触した瞬間IP ペレットの中の遊離ヨウ素が微生物目掛けて狙い打ちします。(酸 |
| 化作用により瞬時に抹殺され、さらに時間が経過すると、ヨウ素は細胞膜から細胞内 |
| に入り込み、細胞を内部からも酸化させる。)こうして、IPペレットはは細菌・ウイルス・ |
| 寄生虫・カビ等の微生物を瞬時に殺滅する事ができるのです。 |
| 微生物が多いときは遊離ヨウ素も多く、微生物が少ないときは遊離ヨウ素も少量です。 |